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人に物語あり

2020/10/20 火
Books Shelves Library Doorway  - Prettysleepy / Pixabay
Prettysleepy / Pixabay

時間に余裕があるときもない時も、忘れないでいたいのが本を読むことです。
デジタル機器が普及して、紙ではなくタブレットやスマートフォンで読むという方もいるかもしれません。

いっとき、物語よりも実用書に傾いていた時もあるのですが、また最近は大好きな宮部みゆきさんの小説を読んでいます。

物語の主人公は人とは違う能力や容姿を持っていることも多いのですが、時には何のとりえもない(本人がそう思っているだけで本当は能力はある)少年が主人公の場合もあります。
本来、この世に生まれた人すべてに物語があるのだと思います。

息子の就職活動や自分自身のフリーランスとしての活動を通して考えさせられたのが「自分の物語」です。
そこには生い立ちから自分の得意なこと、苦手なこと、失敗談、成功したことなどさまざまなエピソードがでてきます。その物語から自分が何を生業として生きていきたいのか、どんなことで世の中の役に立てるのかを考えるヒントが見つかるといいのですが。私はまだ物語の途中です。

小学6年生の卒業文集に「将来の夢はドラえもんを作ることです」と書いた長男。ひとまず内定をいただくことができ、ドラえもんを作る会社ではありませんが(そんな会社があるのか・・・)ここから彼の物語に新展開が訪れるのかと思うとわくわくします。きっと本人はプレッシャーとか不安とかいろいろあるでしょうが。ひとまず母は時々口をはさみつつ、見守ります。

AMUSTyou 都間裕子

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