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負うた子に教えられて 浅瀬を渡る

2020/11/10 火
Child Ocean Sunset Play Fun  - JoshuaWoroniecki / Pixabay
JoshuaWoroniecki / Pixabay

広辞苑によると「時には、自分よりも年下の者や未熟な者から教えられることがあることのたとえ」とあります。
なぜこの言葉がタイトルなのか。それは中学1年生の二男をみていてふと浮かんだからです。

二男は中学に進学して、部活に入りました。それもこれまでやったことのない「野球」。
親とすると色々心配することもありましたが、今のところ楽しくやっているようです。先日も1年生だけの大会で少し出番があったようで、「ヒットも打った!」と嬉しそうでした。

自分の価値観と他人の価値観は違うもの。何事にもやるからには試合に出場して、いい成績を残したい、という動機でスポーツをする人もいれば、とにかくそのスポーツが好きだから、楽しいからやるという人もいるでしょう。
どうやら我が息子は後者のよう。先生や仲間から言われた自主練もするし、朝早くても自分で準備をして出かけます。
そんな姿を見ていて、純粋に好きなことを楽しむことの大切さを教えられた気がしました。

まさしく私にとって、自分の子(負うた子)に教えられて生きていく(浅瀬を渡る)ことだなと感じたわけです。
世の中、浅瀬ばかりではありませんし、浅瀬だと思ったら深みにはまることもあるかもしれませんが、コロナ禍でこれからの仕事や生き方を考えた時に、心のどこかに人生を楽しむ気持ちを忘れないでいたいと教えられました。

なんちゃって・・・ちょっと堅苦しかったですかね。

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